三菱紙パック掃除機 「ラクルリオゾ」TC-C3KG 
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ラクルリオゾ(LAQURLI ozo)TC-C3KG


ラクルリオゾ TC-C3KG
主な特徴
・すり抜け自在の「センターサークル方式」採用
・「プラズマ脱臭」「クリーン消臭ボックス」搭載
・扱いやすい「ラク走パワーブラシ」

 取り回しはいいが、吸引力が弱い

「センターサークル方式」を採用し、すり抜け自在な動きを実現した「ラクルリ」に紙パック式が登場。「ラクルリ」は2006年サイクロン掃除機としてデビューした高級掃除機。2007年10月に2代目となり、かねてから要望のあった紙パック式「ラクルリオゾ」TC-C3KGが登場しました。

サイズ、スタイルはサイクロン式とほとんど一緒で見分けがつきません。(本来、構造が全く違う掃除機のデザインが一緒というのもどうかと思うのですが・・・)高級掃除機としては小振りで、本体質量は4.0kgとサイクロン式ラクルリよりも600gほど軽い。三菱が宣伝するように、回転性は抜群に良く、急な方向転換でも本体が追従するため、持ち直しの必要がほとんどありません。

このほかTC-C3KGでは、消臭効果を高めるために「プラズマ脱臭」「クリーン消臭ボックス」「備長炭配合 炭紙パック」が使われています。消臭効果を高めるために備長炭が必要だったのかは不明ですが、消臭効果はそれなりに高いようです。ただ、排気のクリーンさに関してはこれといったアピールが無いので、「圧倒的に排気がクリーン」という訳ではないのではないかと想像します。

高級紙パック掃除機では当たり前となりつつある、フィルター目詰まり防止機構は特に採用されていないようで、ゴミが溜まるにしたがってのパワーダウンは覚悟した方がいいでしょう。

それよりも吸引力が弱いのが気になります。吸い込み仕事率は270Wと小さく、実際にノズルに手をかざしてみると、吸い込みが弱いのが実感できます。消費電力が700Wと他の1000Wのモーターよりもパワーのないモーターを使用しているのが理由。メーカーは「30%省エネ」とエコロジーをアピールしていますが、1000Wのモーターが入るスペースが無かったので、やむなくパワーが無い、省スペース型モーターを搭載したのではないか。

ここまで性能を犠牲にするのであれば、「ラクルリ」のサイクロンとは全く別のデザインで、一から設計した方が、良い掃除機になったのではないでしょうか。「ラクルリオゾ」TC-C3KGは正直言って回転性の良さとデザイン以外に魅力があまり感じられない掃除機です。どうしても「ラクルリ」というのであれば、サイクロン式の方が不満は少ないかもしれません。そうでなければもっと安価な「スタミナストロング」を買った方が、満足度は高いと思います。