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掃除機の選び方



 掃除機のタイプ(形)から選ぶ

掃除機を選びで、まず最初に決めるのが本体の形です。掃除機の形は一般的なキャニスター型からロボット型まで以外に豊富で、使い勝手は大きく異なります。家の広さはどれくらいなのか?2台目のサブ的な掃除機なのか?いつ、どのような使い方をするかをはっきりさせてから選びましょう。ここではそれぞれのタイプ(形)別の特徴を解説します。


キャニスター型(床移動型)
本体の下にの車輪を転がして床を移動するタイプの掃除機で、もっとも広く使われているタイプ。もっとも競争が激しく、種類が豊富。また国産品はモデルチェンジのサイクルが1年程度と短い。価格帯は幅広く下は1万円以下から上は10万円を超えるものもあります。
メリット
 ・種類がもっとも豊富で、価格帯も幅広い
 ・パワーが大きく高性能・多機能な製品が多い
デメリット
 ・高い位置や、階段などの狭いスペースではやや不便
東芝 トルネオ VC-PG311など

スティッククリーナー(スタンド型)
本体に直接ヘッドが付いるタイプ。コードレスタイプのものも多く、ワンルームや2台目の掃除機として適しています。価格帯は数千円から1万円台のものが多く、キャニスター型ほどバリエーションは豊富ではありません。
メリット
 ・立てかけて収納するので収納スペースが小さくてすむ
 ・お手ごろな価格のものが多い
デメリット
 ・パワーが小さなものが多い
パナソニック MC-SU200Jなど

ショルダータイプ
肩から掛けて持ち運びながら掃除するタイプ。バリエーションは乏しく、日本ではあまりなじみのない掃除機。
メリット
 ・本体を床に置く必要がないので、場所を気にせずに掃除ができる
デメリット
 ・パワーが小さいものが多い
 ・種類が非常に少ない
日立 CV-21など

ハンディークリーナー
ちょっとしたときに気軽に使えるコンパクトなサブ的な掃除機。充電式や電池式など以外に種類が豊富。価格帯は1万円以下がメインですがダイソン DC16のような高級タイプもあります。
メリット
 ・机の上など高い位置での掃除が楽
 ・非常にお手ごろな価格のものが多い
デメリット
 ・パワーや機能性は劣る
ブラック&デッカー フレキシー Z-PD1200など

ロボット型
センサーを搭載していて障害物を回避しながら、自動的に掃除をしてくれるタイプ。もともとは業務用でしたが、ここ数年、家電量販店でもデモ実演するなど注目されつつあります。
メリット
 ・なんといっても手間いらず
デメリット
 ・かなり高価な機種がメイン
 ・集じん性能は高くない
iRobot ルンバ 770など


 集塵方式で選ぶ

集塵方式とは、ゴミをどうやってためるかということで、大きく分けて2種類あります。どの集塵方式を選ぶかによって、使い勝手、ランニングコストが変わってきます。

サイクロン掃除機の特徴
サイクロン掃除機とは、吸い込んだ空気をたつまき状に回転させ、遠心力でゴミやホコリをはじき飛ばす集塵方式。ゴミやホコリはダストカップに貯まり、空気はフィルターを通過し排気します。>>全文を読む
メリット
 ・パワーが持続する
 ・ランニングコストがかからない
 ・掃除のたびにゴミを捨てられる
デメリット
 ・ダストカップやフィルターのこまめな掃除が必要(一部は除く) ・ゴミを捨てるときに埃が舞う
ダイソン DC36など

紙パック掃除機の特徴
ゴミを紙パックの中に集塵し、ゴミがいっぱいになったら紙パックごと捨てる昔からあるなじみの深い掃除機。紙パックがフィルターの役割りをしていて、紙パックが掃除機の性能を大きく左右し、本体同様に各社紙パックの開発競争も激しい。>>全文を読む
メリット
 ・手を汚さずにゴミを捨てられる
 ・メンテナンスが楽
 ・サイクロン式に比べ安価な製品が多い
デメリット
 ・ゴミがたまると吸引力が落ちる
 ・ランニングコスト(紙パック)がかさむ
日立 かるパック CV-PBU100 など


 ヘッド(ノズル)の種類で選ぶ

どれくらいゴミが取れるかということは、掃除機選びで大きな意味を持ちます。
メーカーのカタログを見ると「吸込仕事率」が600Wなどと大きく表示されていて、数値が大きいほどゴミが良く取れると思いがち。しかし、それは吸込力の目安であって、ゴミ取り能力を指しているわけではありません。・吸込仕事率の間違った認識
ゴミ取り能力には、吸込力と同時に、ヘッド(ノズル)の性能が重要になってきます。

モーターヘッド・・・掻き出し能力:大 価格:高
ヘッドのブラシがモーターで回転するタイプ。高級タイプが採用。ごみの掻き出し能力が高く、特にカーペットで威力を発揮します。反面ヘッドは重く、大きくなりがち。

エアタービンヘッド・・・掻き出し能力:中 価格:中
ヘッドのブラシが吸い込む空気の力で回転するタイプ。ヘッドにモーターが搭載されていない分軽量である反面、ゴミの掻き出し能力はモーターヘッドに比べやや劣ります。

床ブラシ・・・掻き出し能力:低 価格:低
ブラシが回転しないもので、旧来からあるタイプ。廉価な機種で採用。

 サイズ・重さをチェック

掃除機の取り回しのよさは、サイズが小さく、軽い方が有利。ところが小さくするとパワーが落ちたり、集塵容量が小さくなってしまいがち。性能とのバランスでサイズを決めることも重要です。
また、収納するときの大きさもチェックしておきましょう。本体寸法だけでなく、ホースやヘッドがどれくらいコンパクトにできるかがカギ。

 集塵容量をチェック

集塵容量とはゴミを貯めておくことができる容量で、容量が大きいほどゴミ捨て回数は減ります。
一般的なキャニスタータイプではサイクロン式が0.5L前後、紙パック式が1.5L前後で紙パック式の方がゴミ捨て回数を減らせます。ただし、紙パック式はゴミが貯まってくると次第に吸引力は落ちてきます。(店舗用や業務用掃除機との大きな違いは集塵容量で、10Lを超えるものもざらです。)

 操作性は良好か

最近の掃除機はほとんど手元側にスイッチがついていて、作業しながら簡単にオン・オフ、強弱の切り替えが出来ます。しかし中には手元にスイッチが無いものもあるので注意が必要です。