紙パック掃除機の特徴(メリット・デメリット)
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紙パック掃除機の特徴



ゴミを紙パックの中に集塵し、ゴミがいっぱいになったら紙パックごと捨てる昔からあるなじみの深い掃除機。紙パックがフィルターの役割りをしていて、紙パックが掃除機の性能を大きく左右し、本体同様に各社紙パックの開発競争も激しい。

一時期サイクロン掃除機に押されて量販店の片隅に追いやられていた時期もありましたが、紙パック式ならではのメリットも多く、見直されつつあります。また、ここにきて各社からフィルターの目詰まりを抑え、吸引力を持続させたタイプや、排気をクリーンにした新タイプの紙掃除機が登場するなど、開発競争も再び活気づいてきました。



 紙パック掃除機のメリット

手を汚さずにゴミを捨てられる
紙パック掃除機は吸い込んだゴミを紙パックに集塵し、紙パックごとまとめて捨てるので、ゴミに触れることが無く、清潔にゴミ捨てができます。サイクロン式のように、ゴミ捨て時にダストカップからゴミが舞わないように神経を使う必要がありません。

メンテナンスが楽
最近ではフィルターメンテナンスがほとんど必要ないサイクロン掃除機が発売されていますが、ダストカップの掃除は避けて通れません。その点紙パック掃除機はその必要が無く、時間を節約できるメリットがあります。

一般的に吸引力が強い
紙パック掃除機の方が吸引力が強い機種が多いです。特に大きなゴミを吸い取るのは紙パック方式の方が向いているとも言われます。

サイクロン式に比べ安価
現在発売される2万円以下の大部分は、紙パック方式を採用しています。(2006年12月現在)

 紙パック掃除機のデメリット

ゴミがたまると吸引力が落ちる
紙パック掃除機は紙パックがフィルターの役割をしているので、ゴミがたまってくると次第に吸引力が落ちてきます。しかし最近では、フィルター目詰まりを抑える機能を搭載し、従来製品よりも吸引力が持続する機種も多く発売されるようになりました。

ランニングコストがかさむ
ゴミといっしょに捨てる紙パック代がかさむのは避けて通れません。ゴミ捨て頻度を月に1.5回。5枚入りの紙パックが実売500円、3枚入りの高性能タイプが1000円前後とすると、月に150円〜500円の出費で年間では1,800円〜6,000円。掃除機の買い替えを10年後とすると買い替えまでに18,000円〜60,000円の出費となり、高性能の紙パックを使い続けると高級掃除機1台が買えるだけの出費となります。これを高いと思うか安いと思うかは、紙パックの持つ能力と出費を天秤にかけてみる必要があります。

排気の匂いと粉塵が気になる機種もある
紙パックがフィルターの役割をするので、紙パックを通り抜けた匂いや小さな粉塵は、排気となって部屋に撒き散らしてしまいます。別途フィルターを設けて排気をクリーンにすることはできますが、効率は落ちてしまいます。しかし最近ではそれらを克服し、空気清浄機並みの排気のクリーンさを売りにした、紙パック掃除機が発売されています。

紙パック掃除機の性能は紙パックの性能次第

フィルターの役割を果たす紙パックは、紙パック掃除機の要ともいえます。集塵性能、脱臭性能など掃除機の重要な性能は紙パック次第で大きく変わります。コストと性能を照らし合わせて紙パックを選ぶ必要があります。

紙パックの選び方