パナソニック HDC-SD9/HS9
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HDC-SD9
発売時(2008年1月)価格:13万円弱
現在の実売価格
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HDC-HS9
発売時(2008年1月)価格:13万円弱
現在の実売価格
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デジカメ並にコンパクトなSD9、HDDモデル最軽量のHS9
2008年1月、パナソニックは横型の2モデル「HDC-SD9」と「HDC-HS9」を同時発売。
SD9は
SD5の後継機種で、記録メディアはSDカード。従来よりもさらに小型、軽量化され重さはわずか275g(撮影時337g)この小ささこそがパナソニックのハイビジョンビデオカメラの最大の特徴で、他社がなかなか追従できないところでもあります。
HS9は市場の要望に応えたSD/HDDのハイブリッドモデル。60GBのHDDを搭載しながら、SD9よりもひとまわり大きい程度。重さは390g(撮影時450g)とHDDモデルとしては最軽量。
SD9、HS9の機能的な違いはHDDの有り無しのみで、カメラ部は共通。実売価格はどちらも家電量販店で13万円弱。(発売時)サイズにこだわらなければHDDも搭載したHS9の方がお買い得です。
画質よりも音質が向上
レンズ、撮像素子は、SD5と同等のものを採用。お馴染みの3CCDは1/6型の超小型タイプで、有効画素数は52万画素×3。この画素数ではフルハイビジョンの解像度には遠く及ばないので、4倍密度の画素ずらしで208万画素相当の解像度を確保。
今回付属のSDカードが4GBから8GBに大容量化。それに伴い最高画質のビットレートが13Mbpsから17Mbpsに引き上げられました。また、画像圧縮「ハイプロファイル」が進化し、従来よりも、圧縮劣化の少ない高精細な画質を実現しているようです。
画質以上に変化があるのがサウンド面。5.1chサラウンドが復活し、ズームマイク、ガンマイク機能も装備。
電源、端子類のとりまわしは良くない
SD5ではバッテリーの蓋があったために、付属以外の大容量バッテリーを使用するときは、本体装着が不可。電源ケーブルを本体から取り出して、別途バッテリーホルダーにつなぐ必要がありました。SD9/HS9ではバッテリーの蓋がなくなり、連続撮影時間3時間20分のバッテリーまでが本体装着可能となりました。
電源まわりのとりまわしの悪さは相変わらずで、ACアダプターはバッテリーを取り外さないと装着できない位置のまま。このため充電しながらAC電源の接続はできません。本体の左面にあったHDMI端子も、電源同様バッテリーを取り外さないと接続できない位置に移動になってしまったのは残念。
カメラまかせ、オートの機能は充実
新しい機能「おまかせ顔認識」はとても有効。ボタンを押せば顔を検出し、露出が最適になるように自動補正。さらにコントラストを調整し、白とびや暗い部分のつぶれを抑制してくれます。逆光補正の代わりにも使えそうな機能ですが、顔を認識できなかった場合や、被写体が人物でないときのことを考えると、やはり逆光補正ボタンのようなものは欲しかった。
他に新しい機能としては、「手ぶれ補正をおすすめします」など文字情報で撮影をアシストする「おまかせナビ」や、手ぶれやピンボケなどの失敗シーンを自動判別し、省略する「オートスキップ再生」など、初心者にとってはありがたい機能を装備。
SD9/HS9は難しいことを考えずに気軽に撮影するスタイルのカメラ。最大の武器はそのコンパクトさですが、カメラとしての基本性能も水準以上のレベルで大きな不満はないはず。画質や機能性を重視するならば、ソニーやキヤノンなどの他の機種を選んだ方が無難ですが、難しいことを考えずに、気軽に持ち歩きたいのならばこの2機種はおすすめできると思います。