ハイビジョンビデオカメラ比較

記録メディア  記録方式(記録画素)  撮像素子(動画有効画素数)  撮影時重量

ソニー HDR-TG1 2008年4月発売
メモリースティック  AVCHD(1920×1080)  236万画素(143万画素)CMOS  300g
久々にソニーらしいエポックメイキングなビデオカメラが登場しました。HDR-TG1は単に小さく軽いだけではなく、とてもスタイリッシュで、外装にチタンを採用するなど質感も高く、他の家庭用ビデオカメラとは毛色が違います。


キヤノン iVIS HF10 2008年3月発売
SD/フラッシュメモリー(16GB)  AVCHD(1920×1080)  331万画素(207万画素)CMOS  430g
キヤノン初のフルハイビジョン機。センサー、レンズ共に新設計として、評価の高い画質はさらに向上。今回の両モデルはSDカードを採用し、ビューファインダーを省略、キャラクター的にはパナソニック SD9あたりと被るライトユーザーをターゲットにしています。この辺りが物足りないというヘビーユーザーはHG10の後継機種を待つか、ソニーHDR- SR11/12を候補に入れたい。


キヤノン iVIS HV30 2008年2月発売
HDV  AVCHD(1440×1080)  296万画素(207万画素)CMOS  615g
画質に定評のあるHDVモデル、HV20がマイナーチェンジ。感度の向上やノイズの低減など画質面のブラッシュアップに加え、液晶モニターの視野角拡大や、30p撮影モードの追加など、細部の改良が施されています。いまや少数派となってしまったHDVモデルは、ソニー HDR-HC9同様、ベテランユーザーをターゲットにしたカメラ作りとなった。


ビクター GZ-HD5 2008年2月発売
HDD(60GB/120GB) MPEG-2 TS(1440×1080)  57万画素×3CCD(53万画素)  565g
HD7と同等の撮像素子、レンズを引き継ぎながら約40%もの小型化を実現したフルハイビジョンモデル。しかしコンパクトさではパナソニック、扱いやすさではソニー、画質の良さではキヤノンに及ばず、HD6でなくてはという訴求力は弱い。ただ、悪いカメラではないので価格次第ではそれなりに健闘するかもしれません。


ソニー HDR-SR11/SR12 2008年2月発売
HDD(60GB/120GB)  AVCHD(1920×1080)  566万画素(381万画素)CMOS  640g
ソニー初の1920×1080フルハイビジョンビデオカメラ。今回のモデルチェンジは記録部分にとどまらず、カメラ部も大きくいじってきました。新開発の566万画素CMOSセンサーに光学12倍ズーム、さらに顔認識機能を新たに搭載。ファミリーユースながら、携帯性よりもカメラとしての本質を追求しているところに好感が持てます。


ソニー HDR-UX20 2008年2月発売
メモリースティック/DVD/内蔵メモリーAVCHD(1920×1080)400万画素(149万画素)CMOS 560g
3つのメディアに記録出来るのが最大の売りの、エントリーユーザー向けフルハイビジョンモデル。ただ、撮像素子はHDDモデルと異なり、1/6型、有効149万画素とフルハイビジョンの画素数を満たしません。また、今となってはDVDは不要だと思うので、(BDならば話は別)ソニーの中ではあまりおすすめしません。


パナソニック HDC-HS9 2008年1月発売
SDカード/HDD(60GB)  AVCHD(1920×1080)  56万画素×3CCD(52万画素)  450g
こちらはSDカードと60GBのHDDのハイブリッドモデル。HDD搭載デジタルハイビジョンビデオカメラとしては世界最小最軽量。SD9と同じく新たに顔認識機能、24pでの動画撮影など機能面での充実が図られている。実売価格はSD9と変わらないことから、よほどコンパクトさにこだわらない限りHS9がおすすめ。


ソニー HDR-CX7
メモリースティック  AVCHD(1440×1080)  320万画素(228万画素)CMOS  450g
カメラ、レンズ部はHDDモデルのSR7/SR8と共通。記録メディアはメモリースティック PRO DUO/PRO HQ DUOを採用。機能性よりも小型・軽量さが特徴の新世代ハンディカム。録画時間が短い、ビューファインダーが搭載されていないなどのデメリットはありますが、コンパクトで精悍なデザインは購買意欲を掻き立てるられます。


キヤノン iVIS HG10
HDD(40GB)  AVCHD(1440×1080)  296万画素(207万画素)CMOS  565g
キヤノンがはじめて送り出すAVCHDカメラ。ビットレートの問題から、HV20よりも若干画質の低下がみられますが、動画、静止画ともにトップレベル描写性能。HDDの容量の小ささや、細かな使い勝手はやや不満がありますが、全体的のレベルは高くおすすめできます。


キヤノン iVIS HV20
miniDV  HDV(1440×1080)  296万画素(207万画素)CMOS 615g
画質の良さで好評を博した、HV10と同じくHDV方式を採用。使い勝手から、AVCHD方式に勢力を奪われたHDVカメラですが、画質の良さからHV20を選ぶのもアリだと思います。キヤノンのカメラ全般に言えることですが、撮ることが好きな人にはもってこいの機種です。


パナソニック HDC-SD7
SDカード  AVCHD(1920×1080)  56万画素×3CCD(52万画素)  350g
SD5と同じくSDカード記録で、カメラ部分を共通とする縦型コンパクトモデル。SD5よりもさらに小型・軽量化が進み、本体重量はわずか290gとデジカメ並。操作性や機 能面では小型化のしわ寄せが感じられますが、ぎゅっと凝縮された本体は所有する喜びを感じられます。


パナソニック HDC-SX5
SDカード/DVD  AVCHD(1920×1080)  56万画素×3CCD(52万画素)  660g
カメラ部はSD5、SD7と共通ながら、SDカードとDVD録画か可能のハイブリットモデ ル。ビューファインダー、アクセサリーシューを搭載するなど、操作性や拡張性でメリットがある反面サイズが拡大し、ごく普通のビデオカメラになってしまった。


日立 DZ-BD7H
BD/HDD(30GB) (1920×1080)  530万画素(207万画素)CMOS  705g
世界初のブルーレイ&HDDビデオカメラ。センサーから映像信号処理まで1920×1020フルハイビジョン対応とスペック的には魅力ですが、画質には課題が残ります。また手ブレ補正が電子式であることや、広角側の画角が35mm換算47mm相当というのも考えもの。狙いはいいのですが、カメラ部分の性能が追い付いていない印象。


ビクター GZ-HD7
HDD(60GB)  MPEG-2 TS(1920×1080)  57万画素×3CCD(53万画素)  750g
3CCD搭載、1920×1020フルハイビジョンをMPEG2で60GBのHDDに記録。本体はやや大振りながら、フォーカスリングを備えるなどマニュアル機能を充実した本格派 。26.9万画素、0.57型の可変式ビューファインダー、テレ側でもF1.9の明るさを 誇るフジノンレンズ搭載と撮影意欲をかきたてられます。一方、光学式手ぶれ補正の効きの悪さと、バッテリーの持ちが悪いのは残念。


ビクター GZ-HD3
 HDD(60GB)  MPEG-2 TS(1440×1080)  57万画素×3CCD(43万画素)  660g
60GBのHDDに1440×1080フルHDをMPEG2で記録。ファミリーユースをターゲットと するため、フォーカスリングやビューファインダーは省略され、小型化が図られています。HD-7よりも幾分穏やかな映像は、家庭用としては大きな不満はありません。欠点は手ブレ補正が電子式であることと、バッテリーの持ちが悪いこと。