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ナショナル MC-R7000シリーズ
強力な吸引力・10年間フィルターお手入れ不要
ここのところ紙パック掃除機に力を入れていたナショナルから、ひさびさにサイクロン掃除機の力作が登場しました。MC-R7000シリーズは、ありとあらゆる機能を搭載し、サイクロン掃除機としては業界最高の吸引力570Wを実現し、高級・高性能掃除機に参入。価格帯も量販店で6万円台後半から、8万円台と、かなり高価な価格帯を設定しています。マーケットリサーチに長けたナショナルが、これだけ高い価格帯が設定できたのは、このクラスにそれだけニーズがあるからでしょう。
ナショナルのサイクロン掃除機の特徴は、「ツインサイクロン」と称しながらも、本来のサイクロン方式とは程遠い機構を採用しています。紙パックを必要としないことから「サイクロン」と名付けているのでしょうが、商業的な意味合いによるところも大きいと思います。それはさておき、これまでナショナルのサイクロン掃除機は、扱いやすく完成度の高さを感じさせるものでした。しかし目新しい機能が少なく、こまめなフィルターのお手入れが必要だったため、どうしても同社の紙パック掃除機の方に魅力を感じてしまうことも否定できませんでした。
業界最高の吸引力
MC-R7000シリーズは、フィルター自動掃除機能を搭載し、「10年間フィオルターお手入れ不要」を謳うフィルターメンテナンスフリーのサイクロン掃除機。モーターには改良を加え、消費電力は1000Wのままで、従来よりもハイパワーで吸引力がアップ。新測定基準の吸込仕事率では570W(MC-R7000JX)と業界最高を誇ります。(2007年5月現在)
さらに紙パック掃除機「MC-P7000シリーズ」で搭載された新開発の「ダブルドライブノズル」を搭載しています。このダブルドライブノズルは、回転方向の異なる2本のブラシを内蔵し、さらに回転速度を1.5倍に高速化されています。従来ヘッドを往復してゴミを吸い取っていたところを、1方向だけで掻き出して吸引してしまおうというもの。さすがに1方向だけで掃除を済ましてしまうのには抵抗がありますが、従来よりも少ない労力で大きな効果が得られるのは確かです。
機能満載の扱いやすいサイクロン掃除機
ナショナル高級掃除機の売りのひとつである「ハウスダスト発見センサー」は、当然搭載されていて、汚れ具合を感知してパワーを自動調整します。綺麗になると赤ランプが消灯して、グリーンの表示になるのですが、実際にはかなり念入りに掃除をしないと表示がグリーンにならないそうです。
紙パック掃除機の「MC-P7000シリーズ」同様、排気が綺麗なのもMC-R7000シリーズの特徴のひとつ。「逃さんフィルター」で0.5マイクロメートル以上の微細じんを約99.9%補じんする性能を持っています。また新たに搭載された「メガアクティブイオン」(MC-R7000JXのみ搭載)は、空気中の細かな埃を帯電させることで、さらに捕集効果を更に高めています。
MC-R7000シリーズは、ダイソン、東芝タイフーンロボ、三菱ラクルリに対抗する高級、高性能サイクロン掃除機です。MC-R7000シリーズは、このクラスでは後発だけあって、細部まで研究された後が見て取れます。実際のゴミ取り能力や排気の綺麗さは別として、使い勝手の面でライバルに対しアドバンテージがあるように思えます。
MC-R7000シリーズ・製品スペック
| 機種名 |
MC-R7000JX |
MC-P700J |
| 集塵方式 |
サイクロン方式 |
| 最大吸込仕事率(新基準) |
570W |
560W |
| 運転音 |
59〜約50dB |
本体寸法
(幅×奥行×高さ) |
262×382×229mm |
| 本体重量(総重量) |
4.7kg(6.4kg) |
4.4kg(6.2kg) |
| ダブルドライブノズル |
○ |
○ |
| ハウスダスト発見センサー |
○ |
○ |
| 逃がさんフィルタークリーニング |
○ |
○ |
| ネットフィルタークリーニング |
○ |
− |
| 付属ノズル |
ブラシ付3段伸縮ロングスキマ |
2WAYノズル |
| メガアクティブイオン |
○ |
− |
| 排気 |
逃がさんフィルター、アレル物質抑制抗菌酵素加工フィルター、
排気ふんわりマスク |